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zoom RSS 小沢一郎代議士の強制起訴を受けて4

<<   作成日時 : 2010/11/27 12:53   >>

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一昨日、裁判の差し止めを求める小沢さん側の訴えを最高裁が退けました。
これで議論は法廷へと持ち越しです。
最高裁の判断、納得いきません。
ここで一旦、小沢さんの件に関するこれまでの経緯を纏めてみようと思います。

まず西松の件ですが、これは検察が不起訴(違法性なし)とし、
第5検察審査会でも審議されなかったので省略します。

続いて、陸山会の土地取引を巡る件です。
検察は当初、小沢さんの土地取引に関して、
16年秋に土地の購入代金を払ったにも関わらず、
翌年の1月7日まで登記しなかったことを問題視していましたが、
農地を宅地として転用する際の法律と、
一般的な土地取引に於ける法律に違いがあることが分かったので、
検察は小沢さんに対して不起訴(違法性なし)の判断を下しました。
農地を購入して宅地として転用する場合、
購入代金の支払い後、一定の期間をおかなければ登記できないという決まりがあり、
小沢さんは、その手続きに則って、正しい登記をしただけの事だったのです。
一般の人は、その購入代金にあたる4億円の出所が怪しいと思いがちですが、
そこは検察も調べ済みで、勿論なんのやましい点もありませんでした。
どうやら小沢さんが自己資産を売却して得た資金のようです(もちろん合法)。
因みに検察は4億円の件は争点にすらしていません。
つまり、テレビでドラマ仕立てにしていたような事実はなかったのです。

検察が不起訴(違法性なし)と判断したにも関わらず、
ある「市民団体」なるものが異議を唱え、
東京第5検察審査会が小沢氏を強制起訴すべきと1回目の判断を下しました。

それを受けて、検察が再度調べた結果、問題点が出てこなかったので、
検察は再度、不起訴(違法性なし)と判断しました。

ところが東京第5検察審査会は、
検察の二度にわたる不起訴(違法性なし)の判断を無視し、
最終的に小沢さんを強制起訴に持っていきました。
検察審査会が二度にわたり起訴と判断した場合、
被疑者は強制的に起訴されてしまうのです。

東京第5検察審査会の構成員は数ヶ月毎に半数が入れ替わる決まりになっており、
第2回目の審査をした11人は、
第1回目の11人とは全く別の人達に入れ替わっている筈です。
第2回目の11人の平均年齢が当初30.9歳と発表された時、
ネット上では「それはおかしい!全国の20歳以上の人の数を平均すれば、
平均年齢は少なくとも50歳前後くらいにはなる筈だ!
くじで選んだ中から更に審査会事務局が11人を選ぶのに、
20代の人ばかり採用するなんて偏り過ぎではないか!」という声があがりました。
それで慌てた審査会事務局は「37歳の人を1人、数え忘れていました」と発表し、
正式な平均年齢をその後2度訂正し、最終的には34.2歳と発表しました。
なんと、それは第1回目の人達の平均年齢と全く同じだったのです。
こうした一致は1万分の1から10万分の1の確立だそうです。
宝くじの1等賞を当てるくらい起こりえない確率でしょう。

第2回目の審査には必ず審査補助弁護士を1人付けることが義務付けられており、
東京第2弁護士会に所属する某弁護士がこれを担当しました。
議決は、まさに民主党の代表戦の日に決まり、
その後、発表されるまで2週間ほど間がありました。
何故、民主党代表戦の日に強制起訴が議決されたのか。
何故、発表まで2週間も間をおいたのか。
それぞれ何者かの思惑がありそうな気がします。

11人のメンバーと補助審査弁護士は、
たった1、2週間の短い期間に何回集まり、
どのようにして検察の膨大な資料に目を通すことが出来たのでしょうか。
物理的に無理ではないでしょうか。
疑問は残るばかりです。

検察審査会の審査に伴い、
議事録が残されなければならない筈なのですが、
二見元運輸大臣が審査会事務局に議事録を公開するよう求めたところ、
なんと「議事録はございません」という驚くような返事が返ってきたそうです。
議事録を残さないというのは法律違反ではないでしょうか?
一般市民を守るという建前で11人の個人情報は明かせない、
あるべき議事録はない、
こんなのがマスコミや一部議員のいう「民意」なのでしょうか?
納得できません。
それに本当に審議が行われたのであれば、
議事録を公開できないということはない筈です。
議事録の開示を拒否できるという法的文言もありません。
私の周囲では、審議すら行われなかった可能性、
すなわち11人の審査委員が幽霊審査員である可能性を疑う声もあがっています。

東京第5検察審査会の審査補助弁護人は、
議決書を提出する際に別紙を添付しましたが、
別紙の内容は小沢さんの件とは全く無関係なものでした。
どうやら石川智裕元議員の件のものを添付してしまったようです。
裁判に詳しくない人もいるでしょうから説明しますと、
裁判の争点は、検察が争点と定めた部分に限定されるという決まりがあり、
それ以外の件を後付けすることは本来は許されないのです。
つまり、小沢さんを別の人の件を持ち出して訴えようとしたのです。
当然ながら、小沢さんは裁判の差し止めを求めましたが、
地裁、高裁ともに小沢さんの訴えを退けました。

東京第5検察審査会はおかしいということで、
辻恵衆院議員、川内博史衆院議員、三井環氏らを迎えた討論会が開催されました。
審査会は起訴猶予(違法性は疑えるが起訴が見送られた)案件は審議できるが、
不起訴(違法性なしとして起訴が見送られた)案件に関しては審議してはいけない、
という法律があることが、そこで説明されました。
検察が小沢氏の案件を不起訴案件と判断したにもかかわらず、
東京第5検察審査会が小沢氏の案件を審議したことは違法ではないでしょうか?

こうしたことが明るみになっているにも関わらず、
一昨日、最高裁は小沢氏の訴えを却下しました。

一体、今の日本はどうなっているのでしょう?
国民の多くが法律に詳しくないのをよいことに、
司法や行政に携わるもの達(ようは官僚)が法を無視し捻じ曲げ、
自分達にとって都合の悪い人々を好き放題に粛清できるのが今の日本の現状です。
こうした事態に気付いた一部の国民による集りも行われるようになりましたが、
参加者はまだ全国で3000人ほどです。
参加者数が増えていけば、司法や行政に影響を与えることも可能でしょう。
今回の記事を読み、日本の現状に憂いを感じた方は参加されてみては如何でしょう。
詳しくはこちら↓
http://www.kyudan.com/

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